「野菜はカラダにいい」と、むかしからいわれますが、
具体的にはどういったよさがあるのでしょうか。
野菜にふくまれるポリフェノールなどは「ファイトケミカル(phytochemical)」と呼ばれて、
人の健康に関係していることがよく知られています。
ほかにも、野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で人の健康と密接に関係しています。
野菜には、ファイトケミカルの作用をふくめて、健康に関係するたくさんの機能性があります。
そのなかから5つの機能をご紹介しましょう。
■野菜の機能5選
①活性酸素をおさえる
②発がんリスクを下げる
③免疫力向上
④アレルギーの緩和や改善
⑤血圧調節性など
ポリフェノール、イソフラボン、アントシアニンなど、
野菜やくだものにふくまれるファイトケミカルは、免疫力を向上させたり、発がんリスクを下げたりする効果が知られています。
ただ、ものが野菜ですから、
積極的にその劇的な効果を目にすることがありません。
実際には、植物には、腸の調子を整えるのはもちろんのこと、高血圧対策、アレルギーの緩和など
たくさんの研究結果が日々、報告されています。